しんどいアラサーの日記

いつか笑い話になるよね・・・

たぶんきっと、わたしは明日ひとりになる。

匿名に投げたものだったが、

自分の気持ちをここまで正直に吐き出したことないんじゃね?

と思ったので残しておくことにする。

 

今の心境を綴ろうと思う。

いつかこの可哀相な文章すら、懐かしいと思える日が来ると願って。

 

たぶんきっと、わたしは明日ひとりになる。

生きていて唯一、心から好きになった人から別れを告げられる。

本当は年末まで同居人という関係を続けるつもりだったけど、無理だった。

13日に教えて欲しい、と大幅な繰上げをお願いした。

この一ヶ月間、何度も泣きそうになった。まだ早いと涙を引っ込めると、次は吐きそうになっていた。確実に情緒不安定だ。

 

加えて、どう考えてももう彼はわたしをすきではない。

いくら時間をかけても無駄だと気づいた。

どんどんと友達になっていく関係、

どんどんと扱いが雑になっていく気もして(そんなつもりはないのだろうけど)、

このままだと彼への嫌悪の感情が生まれてしまいそうになっている。

さっきまで幸せそうに笑っていたかと思えば、突如おどろくほど冷たくもなれてしまう彼の気まぐれさに、ついていけない。

ついていく必要も、いちいち気にするものでもないのに、

わたしはそれを器用にこなせる類の人種ではないから、ことあるごとに心が揺さぶられてしまうのだ。

 

この苦しさをわかってくれよと何度も願った。

でもこの期間をお願いしたのはわたしなのだから、そんなことを言ったら「じゃあやめればいいじゃん」になってしまう。

離れ離れになることはどうしてもいやだった。

もちろん今も変わらず、大好きな彼と離れるなんていやだ。

彼の中のわたしという存在が、ほかの誰かによって更新される未来を考えただけで、汚い感情が次から次へとわいてくる。

 

でも、もしも万が一、今後もお付き合いを続けられる、となった場合、それを心からは喜べないであろう自分もいる。

だってこんなふたりで、どうすれば双方が幸せになるのかまったくわからない。

大好きなひとから愛されている感覚のないまま、一緒にいるのはなんとも無意味だ。

離れているよりも苦しさが増して、どんどんと悪い自分になってしまうだろう。

好きな人の前で可愛くいられない自分は嫌いだ。

自信のない自分も嫌いだ。

 

この 一ヶ月間で見つけた小さな希望はいくつかあったし、彼もそれは感じていただろうけど、

たぶん、一緒にいないことが正解であることもわかっている。

好きな人同士に「合わない」が存在するとは思っていなかった。

この年になっても知らなかった。

好きと好きが一緒なら最強なのだと思っていた。

苦しい。苦しい。その厳しい現実が悲しすぎる。

ねえこれからどうしよう。

好きになったうえに「合う」人なんてどこにいるのだろう。

好きになってくれる人をまた探して、心のどこかで彼を想い続けるしかないのだろうか。

それともいつかは彼を思い出に出来る?

 

明日、どんな風に別れを告げられるのだろう。

一緒にいられないのだとしたら、頼むから優しくはしないでくれよ。と思う。

「●●については本当に感謝してる、”でも”…」

みたいな流れだったら確実にわたしは絶望する。

最後に良い人風にはならないでくれ。

その気持ちが本当だったとしても、そう言われたところで『ありがとう』なんて返せないわたしの気持ちを察してくれ。

 

きっと明日は泣かない。

次の日、酒を浴びながら泣いてやるのだ。

だいすきな友達に、彼の愚痴を言いまくるのだ。

これくらいは笑って許してくれ。

 

2018/12/12